10西田
すみません、土木屋なんですけど、
ぜんぜん土木をしてない土木屋でして。
あのう、いま隅野さんのお話の通りですね、
土木屋というのは市民の方に向けてなにかいっぱいしゃべるときに、
全然言葉が通じてないのに、おまえらわかってない。
こういいたい、こういうことがあるんちゃうか、やりました。
非常に不謹慎に、みかなぎさんがいらっしゃる前で、
関空を造る金でですね大阪市民全員に、
ルイビトンのバッグを配ったら、何個配れるねん、一人何個もらえるねん。
それはあなた方の市民感覚からして、高いんか安いんか。
こういう質問をしちゃったんですね。
その答は赤本の中にありますんで、また後ほど見て頂きたいんですけど。
おそらく市民から見たら、一兆円も一兆5千億も2兆も多分わかれへん。
わからへん中での話をわかるようなはなしににしてもしゃあない。
わかるようにやっていこうや。
ただこのルイビトンにはですね、まだ仕掛けがありまして、
実はルイビトンというのは、どれだけの方がご存じかわからへん。
一個5万円以上、10万円以上、15万円以上、
とすると、どれだけの人が手を挙げられるのか。
この辺りからですね、まず土木屋の常識と突き合わせをせんとなあかんのですが。
これはじつはOLのかたの通勤バッグになるような、
非常に丈夫な素材を使ってるようでありますけど。
せっかくの関空は、はれの場なんで、せっかくやったら、シャネルと比べんかい。
これぐらいのお叱りがあったら、土木屋ってのはもっと楽しい会話が出来るのになと、
その時思とったわけなんですけど。
この結果、われわれづっと思ってたのは、みんな土木学会の活動の中でも、
市民のかたがたに向けて何かを発信しているふりをして、
単に広報しているだけや。
これでは全く会話にならないんで、市民の方が感じてることを、
いかに我々吸い上げてこれからの事業に生かしていくか。
分かっていないのは我々やと。
こういう立場でやらへんからいつまで経ってもアカン。
このシビルベテランのすごいのはですね
今まで送り手側に立ってた人が、いつのまにか、
市民の立場から、送り手側からと同じことをする。
これすごい活動やと思うんですね。
今ここにいらっしゃる方のほとんどは、
受け手側の立場で一緒に送り手の経験をされて、この活動をされてる。
これをやっぱり土木学会の中の我々もその一員として学ばんとあかんな。
消費者心理として、お客様としてみなさまを扱ったときに,
どういうことを感じてもらえるか、もっとま学ばんとあかんな。
というようなことをやってたんで、
しゃべりすぎました。
(20030401Tanihira)