17 (具志堅孝司君)碑文(ぐしけんこうじくんひぶん)

  昭和山から下ってきたところにある体育館の前に、黒御影石に白文字で「碑文」と刻まれた
顕彰碑が建てられています。
この顕彰碑は、沖縄県から本土に来た人たちを先祖に持つ「具志堅孝司」君の活躍ぶりが
刻まれた碑文です。

       

  碑文には、次のように刻まれています。

  「具志堅孝司君は、昭和31年(1956年)11年11月12日大正区に生まれ、大阪市立平尾
 小学校、大阪市立大正中央中学校を経て、昭和50年(1975年)3月大阪清風高校を卒業し、
 仝年4月日本体育大学に入学、昭和54年(1979年)3月卒業され現在日本体育大学の教
 職に勤務す。
  1984年第23回オリンピックロサンゼルス大会に、日本代表選手として出場。
  体操競技において
     個人総合優勝
     種目別つり輪優勝
     種目別つり輪優勝
 の輝かしい成績を樹立した功績は、誠に顕著であり、末永くその栄誉を讃え、茲に優勝記念
 樹並びに顕彰碑を建立す。
      昭和五十九年十月十日

    具志堅孝司君祝勝会
                              実行委員会
                                         委員長 宮城清市」